愛姫
ノディア様に小さな可愛い部屋に連れてこられた。
「この部屋好きかい?」
「可愛いです」
「やっと笑ったね」
びく。
笑顔が怖い。
「す、いません・・・・」
小さなテ-ブルに食事が運ばれてきた。
「さぁ、おいで」
腕をひかれた。
ソファーに座らされた。
ノディア様・・・笑ってるのに笑ってない。
怖い・・・。
「ユアは本当に騙せない」
「ひゃ・・・・」
「ユアは俺が笑っても怖がる。俺が本当に笑ってないことわかってるんだね」
・・・怖い・・・・。
「ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・」