愛姫



ユアの寝かされていた部屋につくとユアはまたベッドにかえされた。




そのベッドの横の椅子に座るノディア様。




すると部屋のドアがノックされた。




「失礼します。」




そう言ってマヲが入ると数人の兵士に連れられてアロたちが入ってきた。




「さぁ、ユアどんな罪をつける?」




「・・・みんなを・・・許して・・・」




ユアの言葉に瞳を見開くノディア。




「何を言う。この者たちはユアを殺そうとしたんだよ?」




「・・・で・・・も・・・許して・・・。姫候補の方は国に・・・・アロは私の・・・「ユア?それは出来ないお願いだよ」




「・・・どう・・して・・?」




「俺には理解できない。」




「・・・みんなは悪く・・・ない。・・・私に問題があったの・・・だから・・・」



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