愛姫



入ってきたのは見たことのない服をきた黒髪の男の人。




・・・・誰・・・・。




「・・・ほぅ、ノディアはいなかったが女がいたか」




コツコツと近く男の人。




ユアを見るとクスリと笑う。




「なかなかだな。貰っていこう」




・・・も・・・貰う・・・・!?????




「きゃぁぁっ!!!」




男の人に何も着ないまま担がれた。




「小鳥のような声だな」




「嫌・・・・離して・・・・」




「珍しい藍色の髪だな」




ユアの話しなど聞いていない。




「ディジュド様!!!」




ディジュド様・・・・・?




「何だ」




「使いの者は全て殺しました。その女も殺しますか」



< 53 / 229 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop