愛姫
入ってきたのは見たことのない服をきた黒髪の男の人。
・・・・誰・・・・。
「・・・ほぅ、ノディアはいなかったが女がいたか」
コツコツと近く男の人。
ユアを見るとクスリと笑う。
「なかなかだな。貰っていこう」
・・・も・・・貰う・・・・!?????
「きゃぁぁっ!!!」
男の人に何も着ないまま担がれた。
「小鳥のような声だな」
「嫌・・・・離して・・・・」
「珍しい藍色の髪だな」
ユアの話しなど聞いていない。
「ディジュド様!!!」
ディジュド様・・・・・?
「何だ」
「使いの者は全て殺しました。その女も殺しますか」