愛姫



「まぁ寵愛はされているようだが」




胸元を見るディジュド。




ユアも胸元に視線を落とすと無数のキスマ-クがついていた。




「・・・っ・・・!!!!???」




顔を赤くするユアをみてディジュドは酒を飲む。




「ユアは最近の女か・・・まだ何も知らないようだな」




そう言うと、酒の入ったグラスを片手にユアに口づけをした。




「ふっ・・・!!??・・・ゃ・・・・んゃ・・・」




必死に逃げようとしても背中には壁があって逃げられない。




唇を離すディジュド。




ユアは唇を押さえて震えていた。




それを見て笑うディジュド。




「愉快だ」



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