愛姫



クスクス笑うディジュド。




それを見たユアは逃げ出そうとした。




「きゃぁ!」




腕を掴まれて元の場所に戻される。




「まぁ楽しもうではないか」




身体を触ってくるディジュド。




「っ・・・・やぁ・・・・離して・・・・」




「・・・」




ユアの言葉を遮るように唇を塞ぐ。




ユアの目からは涙がポタポタ流れた。




「・・・」




「・・・降ろしてっ・・・」




ディジュドはユアを抱いて立ち上がった。




広間を抜けるとベッドのある部屋に入る。




「ぃ、いや・・・」




ベッドに降ろされるとドレスを脱がされる。




「・・・っやぁ・・・・!!・・・ぃ・・・ゃぁ・・・」



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