愛姫



「ユア様・・・!!???」




アロだ。




「・・・ァ・・・ロ・・・・?」




「意識がお戻りになられたのですね!!!」




アロはユアをベッドに寝かせた。




「・・・ぇ・・・?」




「今すぐ消化に良い食べ物を用意いたします!!」




アロは部屋を飛び出した。




アロと交代するようにマヲが入ってきた。




「・・・」




「・・・お前はノディア様を翻弄させている。仕事もせずにお前を毎日見に来ていた。」




ノディア様が・・・・?




「お前はノディア様の負担になっているのがわからないのか?」




負担・・・・。




ポタポタと涙が出て来た。




頭が痛い。



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