愛姫



こんなの近くて緊張して喋れないよっ・・・・・。




「ノ、ノディア様っ・・・・・」




「なんだ」




心臓の音聞かれたらどうしよう・・・・!!




「は・・・・離してくださ・・・ぃ・・・」




恥ずかしすぎる・・・・・!!!




「・・・」




ノディアは無言でユアをベッドに突き放す。




「ひゃ・・・・ノディア様・・・・?」




「もうよい。」




呆れたように言うと部屋を出ていくノディア。




「・・・ノディア様っ・・・!!」




あぁ・・・・、やってしまった。




ノディア様の機嫌を損ねるなんて・・・・・。




ため息をして部屋を出るとサラがいた。




「サ・・・サラ様・・・!!??」




「あー!!また様付けた!!!サラって呼んでよ!!!!」



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