愛姫



マヲが何かを言うとユアの意識が飛んだ。




・・・・
・・・
・・





「・・・ん・・・」




ユアが目を覚ますとそこは森の中だった。




・・・・はやく・・・見つけなきゃ・・・・。




ノディア様の好きな果物って・・・・葡萄みたいなやつだよね・・・・。




本当にこんな森の中にあるのかな・・・・・?




不思議に思いながら進む。




見たこともない植物がはえている。




・・・・。




キョロキョロと辺りを見回す。




ユアのドレスは歩きにくい。




「・・・・・・・」




無言でどんどん森の奥にはいるユア。




はやく見つけて、ノディア様に謝らなきゃ・・・・。



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