愛姫



「・・・拒まないんだな・・・」




「・・・・っ・・・・それはっ・・・ひゃぁ・・・」




「良い。今は俺だけを感じていろ。」




ユアの瞳に栗色の髪がうつる。




・・・・・・
・・・・・
・・・・
・・・
・・





「・・・」




静かに瞳が開く。




朝・・・・?




ノディアがユアを軽く抱きしめていた。




・・・・ノディア様・・・。




直に当たる体温。




ドキドキする・・・・。




「・・・・ユア、起きていたのか」




綺麗な瞳がユアをうつしていた。




「・・・ノディアさ・・・ま!!?・・・・おはようございます」




ノディアがユアをひきつけた。



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