愛姫
「それは無理だ。俺だってユアが気に入ってる。気に入った女には触りたいだろう?」
「ディジュド、本気で言っているのか?」
「・・・さぁな」
ノディアの言葉を流すディジュド。
それを聞いたノディアはユアの腕を掴むとユアと広間を出た。
カツカツと暗い廊下を歩くノディア。
「ノディア様・・・・?」
ノディアはユアの言葉を無視した。
ノディアの部屋にユアを入れると、ノディアは部屋を出た。
・・・え・・・?
ノディアの行動がわからないユア。
私・・・・なんか怒らせるようなことした・・・・・??
ソファーに小さくなって座る。