片方の翼
大河とはあまり喋ることがなかった
でも大河の笑顔は大好きだった
それから学年が一つ上がり4年生になったある日
あたしは別の組の男子にからかわれ学校に行くのが嫌になった
それから...あたしの学校生活が変わる
学校行くのが嫌で嫌で仕方なかった...
泣いて行きたくないと言った
男子のことも言った
でも結局は何にしてくれなかった
先生に言ってもなにも変わらない
それなら言わない方が良いって思った
毎日泣いて行きたくないと叫んでそれでも行くしかない...