13回目の好き
「新しい、人に…。」
もう出会えてるのかな?
それともまだ吉崎先生を好きなのかな?
吉崎先生:「それにミッチャン、私になったら、恭先生に恋しちゃうからね(笑)」
「え!高木先生に!?(笑)…でも確かに、そうなりますよね…。あはは。」
吉崎先生:「三浦先生をこんなに大好きなミッチャンはミッチャンだけでしょ?」
そう微笑み話す吉崎先生の言葉が、心に響く。
「そうですよね!…私は私…。」
三浦先生に恋したのは私なんだから…
高木先生:「で!三浦先生!!恋愛の方はどうなんですか!?」
そう酔っ払った高木先生の一言が耳に届く。
何てタイミングで話すんですか高木先生!
だけど気になり三浦先生の返事を待つ私。
三浦先生:「…どう、とは…?」
高木先生:「新しい恋愛、してますよね?」
え!?新しい恋、してるの!?
にぃーっと笑う高木先生と、困り果てる三浦先生を見ながら、吉崎先生と話す。
吉崎先生:「高木先生ってば酔っ払っちゃって。(笑)…三浦先生は結構お酒、強いんだね。」
「はい、…新しい恋愛ってどういうことなんだろう。」