13回目の好き




バァンッと屋上のドアを勢いよく開けて、驚く2人に駆け寄る。



「吉崎先生、高木先生!!プリン、もらいましたっ!」



笑顔で答える私に、ニカッと笑う高木先生と、嬉しそうに一緒に喜んでくれる吉崎先生。



吉崎先生:「やったぁ!!」
高木先生:「ははは(笑)嬉しそうだな杉野!」



「まさかもらえるなんて思わなかった!でも多分、私が欲しそうにしてたからかもなって(笑)」


高木先生:「それでもくれたんだろ?」


ニッと笑う高木先生の言葉にまた嬉しくなる。



吉崎先生:「何か楽しいね(笑)」


高木先生:「杉野見てると応援したくなるな!(笑)」


吉崎先生:「そうだ!また夏休みに真梨奈達と毎年、海に行ってるんだけど、今年は三浦先生とミッチャンもおいでよ!ヤッチャンも一緒にね!」


「え!ええええっ!ほ、ほんとにですか!?」


驚く私に高木先生が笑う。


高木先生:「それ、いいな!三浦先生なら俺から言っておくから(笑)杉野達は今野からの誘いでってことにして…偶然に一緒になったみたいな(笑)」


吉崎先生:「わ!それいい(笑)何か楽しみ!花とか喜びそう(笑)」




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