My sweet home
引っ越し
休みの日。
昼食を終えた後、
ソファーでTVを見てると、悠斗が突然話しかけてくる。

「・・・あのさー」

「うんっ?」

「ココ、引っ越さないの?」

「えっ?」

「別に、ヤキモチとかじゃないんだけどー。、
 いや、あの、、だから、、おかしくないかな~って、、、
 あーーーー、周りクドイね! 俺っ!!」

「あはは…」

「ごめん」

「実は、部屋は探してるの。
 でも、なかなか無くって…」

Pipipipipi… 
その時、私の携帯が鳴った。

 ピッ。

「・・・はぃ?
 え?
 見つかった?!」

その電話は、
探してた希望に合う部屋が見つかったという、不動産屋さんからの電話だった。

そして、

それから2週間後。
急だったけど、私はこの部屋を出ることになった。
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