貴方の隣
プロローグ






久しぶりに幼い頃の夢を見た







「ほら、可奈ちゃん。ちゃんと挨拶しなきゃ駄目でしょ?」










母親に手を引かれて隣を歩く幼い私






これが1番古い私の記憶











「可奈ちゃんって言うんだ...



宜しくね^^」









憎たらしいアイツ―――――苑宮楓と出逢ってしまった時の最悪な記憶









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