さようなら、あたしの初恋【短】



クラス発表の紙を見たとき、あたしは息をするのを忘れた。


まさかとは思った。

その名前を見たとき。



見覚えのある名前が目につき、その名前をしばらくの間見続けた。





そして思いだした。



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