指輪


「-ゆ、ま--、…ま…ゆ」


え……?


「まゆ…」



あたしの名前を誰かが呼んでる。
その声は優しく温かくて、あたしは自然と声のするほうに歩きだした。




「誰…?」



「まゆ…、まゆ…」


あたしは声に導かれるようにすすんだ。



< 2 / 2 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop