恋心

授業

美沙先生「お前ら席につけー」

まぁ女だけど女とは思えない先生とでも言っておこう

美沙先生「なんか言いたそうな顔だな…」

生徒達「?」

美沙先生「お前だ!知哉ー」

何故にわかった!?

知哉「え?綺麗な先生だなぁと、ふと思って♪」

美沙先生「なっ!?馬鹿なこと言ってないで、授業始めるぞ!!」
美沙先生「っとその前に、何故赤石は…まぁいいか、彩音は何故そんな不自然な程にニコニコしてる?」

あぁ…まだ赤石は沈んでるのか…てかいいのか?

先生…今、彩音が不自然な程にニコニコしてるって、言ってなかったか?

彩音「いーえ♪なんでもありませんよぉ~♪」

ふ、不自然な程に明るい…これは彩音が人前で不機嫌な時の症状だ…これは逃げたほうがいいな。

知哉「頭痛いので、保険室行ってきまーす」
美沙先生「あっ?私の授業の時行くのか?えっ?私の授業をサボるのか?」

知哉「いえ、頭が痛いので…」

彩音「嘘はイケナイなぁ~♪」

うぐぅ…
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