のらねこ様、カレシ仕様



「放して下さいっ。」


「強気だねー。そーいうのもメッチャ好み――――」




言い終わらないうちにフリョウは消えていた。


つか、

吹っ飛んで床を滑っていた。




番犬と俺とキレたのは同時でも、

そん時には既に俺、動いてたし。






頭来た所為で手加減忘れたし。


・・・・・ま、いいけど。








ちなみに、他の奴等は番犬が簡単に蹴散らかした。

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