のらねこ様、カレシ仕様






はぁ・・・腹減った。





アイツまた俺に餌くれねぇかな。

















キキ―ッ!



「野良猫クンだ・・・」








うっさいブレーキ音と聞き覚えのある声に瞼を持ち上げる

と、今思い出していたオンナがいた。




俺、大魔王の素質あンじゃね?

願ったら叶っちゃったし。




てか、アンタ今、野良猫言ったよな?











やっぱノラネコ扱い・・・はぁ。
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