のらねこ様、カレシ仕様

愛ちゃんが興味津々に身を乗り出してくる。


「ふーん?ヒナ、今朝からご機嫌だったのってその所為だったのーん?」


「へ?・・・や、やー!違うよ!」


「またまたーん。照れなくてもいいのにー」


「だから違うってばー。」


私は慌てて否定しながらも、今朝の事を思い出して顔がニヤけた。




「違うの・・・




今朝、カネコ君からプレゼント貰って。それで嬉しかったんだぁ。」
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