7つ上の翔太先生。2
私は苦笑いをして首を横に振った。


「とりあえずさ、無理しない程度に食えよ。なっ?」


「……あ、うん。」


と私は諒くんの言うとおり少しご飯に手をつけた。


どれも一口ずつ手をつけた。

揚げ物は食べれなくて諒くんが食べてくれた。


「じゃあ、それもちょうだい。」


と私のご飯や味噌汁、私の残り物をほぼ食べてくれた。



私は何もできなかった。



「あ、あれみて?」


と私の背後で聞こえる悪魔の声。



「ほんとカップルみたいだよね~」


嫌味がどんどん聞こえてくる……




もうやめてよ。



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