7つ上の翔太先生。2
結局、次の日は今までどおりに接してきた諒くん。



でも、私は……今アナタを信じれてない。


誰もかも。


全ての人を……信じれない。



「あのさ、帰りの新幹線で話したいことがあるんだけど。」


「え?私?…うん、いいよ。」


なんてOKしちゃう私が馬鹿なのかな…。


神様???神様は…本当にいるの?


いるのなら、私に正解を教えて……。


「ありがとう。」


といって去っていった諒くん。



勝手に…何か言われるんじゃないかと期待していた自分がいた。





でも、それは間違っていたんだね。


なんで、どうして?


もう、いい加減にしてよ……
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