7つ上の翔太先生。2
「えっ?またそんないいことあったの??!!」


「うん、まあね。」


私は新しい洋服を探しに、瑠璃と近場のお出かけ。


「へぇ……そっか。」


瑠璃はうんうんと頷きながら私の話を聞いてくれた。


「瑠璃は?」


「えっ、私???」


気まずい様子の瑠璃。

言いたいことだけを言う。それが私たちの決まりだから……。


これ以上口を挟まない、瑠璃が言ってくれるまで。


「…あぁ…お腹すかない???お茶しよっ。」


と私は話をそらした。


「う…うん。」



瑠璃……大丈夫かな??






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