誓いの言葉・社会人編
「じゃあ あの時断ったのか?」



「やんわりな…でも、アイツしつこくて…まぁ 結局俺が女作らないからだよな…………それで、決めたんだ俺」



「何を?」



「来週……決めてくる…玉砕覚悟で」


近くにいる知佳の存在がめちゃめちゃ気になったけれど、どうやら話しに夢中らしくホッとした


「智也にもそんな人がいたとは知らなかったな〜」



「うるせー //// 」



「まぁ頑張れ」



「おー! てか、何度もアプローチしてんだけどわかってもらえないんだよな」



「仕方ないかもよ?お前友達多いから、自分が本命だとは思わないんじゃねーの?」



「はぁぁ マジかよ」


頭を抱える智也の姿に思わず吹き出す


ふと横を見ると同じテーブルの知佳達が、相当酔っていた
まだ未成年の癖にいつの間にかチューハイを頼んでいたらしい
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