誓いの言葉・社会人編
彼女達をほとんど無視していた俺達は、彼女達が酒を頼む事を止めなかった罪悪感でいっぱいとなり


急遽打ち上げを切り上げ俺の車で彼女達を送る事にした


俺は彼女達の家を知らないので、友達である女子を一人乗せ送る事にした


「あんた達最低ね!先輩にまで迷惑かけて!いい加減にしなさいよ」


「悪いな、絵里香」


「いいえ!先輩に迷惑かけてすいません!後でしっかり言っておきますから」



俺は後輩達に見送られながら帰路についた


でも車内では酔った知佳が助手席に座る智也に絡み始めた


「先輩の髪柔らかい〜♪」


いきなり髪を触られ振り払った拍子に運転している俺のメガネに知佳の手がぶつかった


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一瞬の出来事だった


悲鳴やサイレンが聞こえる

俺はそのまま意識を手放した
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