誓いの言葉・社会人編
「はいっ!」



「…………意味わかってるか?悩みを抱えた状態で、訓練すると事故の元だから、言ってるんだぞ?」



「わかりました。ありがとうございます」



「よし。田崎からも、宜しく頼まれてるししっかりすれよ」



「田崎さん…お知り合いなんですか?」



「あいつがここにいた時担任だった。ま、かなりやんちゃだったから俺に相当しごかれてたけどな

佐久間と知り合いとは驚いたけど」



「私の友人を通じて知り合いました。今回受験する時随分お世話になりました」



「ほ〜そうか………アイツがね〜」



腕を組みながら含み笑いをする教官に



「ムダ話は終わり!さぁ行け」



と、言われ慌てて移動した


シャキッとしなきゃ!
私は雑念を振り払い武道場に意識を集中した
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