誓いの言葉・社会人編
それからしばらく健太とは大学の話をしていた


学部は違えど健太は優秀だから何かと助かる


暫く休学となるが、進級に響かない様に一度大学に相談する事にした
留年はごめんだ

ただでさえ瞳は社会人な訳で、早く俺も就職したいから


-------

----------あ………



「そういえば、瞳ってもう働いていたよな」


「あ? あぁ そうだな」


「…………何だっけ」


メールチェックをしていた健太が口元をニーッと上げ俺を見上げた


「気になる?」


!!

「なっ……/////いちを確認だ」


ふ〜ん


と言ってまた視線を携帯に向ける


コイツ絶対にワザとだ





「省吾 ヒントをやるよ」


「ヒント?」


「そっ 彼女今学校に入ってるらしいよ お前から聞いたんだけど」


「……………虐めるなよ」


「で、来年の1月が卒業。
だから、暫く会えないぞ?」



「大学生じゃなくて社会人だよな?」


大きく頷く健太に頭が混乱し始めた


「じゃ また来るわ お悩み中の省吾君に優しい俺からさらにヒント」


そう言って携帯ストラップを置いて行った






パトカー?
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