誓いの言葉・社会人編
互いの肌をじかに触れ合う感じは、とても幸せで


普段知っているはずの省吾さんの腕は力強く


細いと思っていた身体も筋肉質でびっくりして………


余裕の無かった私には省吾さんに身を任せるしかなくて


でも…………………


省吾さんの切ない表情に
キュンとなった時


私はどうやら意識を飛ばしていたようだった


省吾さんの体温を感じながら…優しく包まれながら迎えた朝は


きっと
生涯忘れる事は無いと思う



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省吾さんの優しいキスで起こされ裸の体をベットの下に落ちていたバスローブで隠し、バスルームに駆け込んだ



え!


何これ!
鏡に映る私は…………


「省吾さん!私…病気かも
なんか…赤いのが…」


「あっ……」


「…………………………
ごめん!多分それ俺のせい」


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………

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