誓いの言葉・社会人編
◇省吾side


瞳と愛を確かめあった翌朝自分がかなり暴走していた事を知る


確かにやりすぎた


目の前の瞳は拗ねながら朝食のデザートを頬張っているが、左手薬指には昨夜渡した指輪がしっかりと嵌められていた


幸せな時間だ


好きな子が俺の贈った指輪をしているのってすごく嬉しい


俺の物だ!って感じ?


それにしても昨日はめちゃくちゃ可愛いかった
一瞬ベットの瞳を思い出した


あ!


や やばい 朝から反応しまくりだ


今朝だって我慢できなくてしたのに


完全にサルだ………俺


必死で違う事を考えていたら、瞳が鞄から箱を取り出した


「それ…本当は昨日渡すつもりだったの。でも、タイミングが無くて…良かったら、使って欲しいな」


え?俺に?


青いリボンが付いている箱を手に取りゆっくりと開けた
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