誓いの言葉・社会人編
突然抱き着いてきた瞳

何度も俺が好きだと訴える瞳は小さな体を震わせる

不安にさせてしまったのか?


「………瞳………
変な所見せて悪かった
話しを聞いてくれるか?」


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「………うん、さっき無事に着きました。
省吾さんと少しおしゃべりしてから帰るから……
……………じゃあね…」


自宅に連絡した瞳が振り返り俺を見上げる


「どうぞごゆっくり…だって」


「由美子さんか?」


頷く瞳を見ながら、せいぜい1時間位だろうか
瞳も疲れているだろうし


それから俺達はファミレスに入り麻衣の事を話した


俺は包み隠す事無く、説明した


瞳は真剣に聞いてくれたしこの話しはこれで全て終わったんだと思った
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