あの花畑の天使
僕も一緒になって叫んでいた・・・

「鼻髭先生!ありがとう!」

どれ位叫び続けたか・・・

ふと、りんごの事が気になり・・

りんごが居た方へ振り返ると、

りんごの姿がなかった・・。

僕は走って、りんごが居た場所で

辺りを見渡すと・・りんごが倒れていた・・。

僕は駆け寄り・・りんごを抱き寄せ名前を呼んだ

「りんご!りんご!」

りんごはやわらかい笑顔で

「お兄ちゃん・・・私、疲れちゃったみたい・・」

僕は「病院へ戻ろう・・りんご」

りんご「ううん・・少し休めば直るから・・、でも天使さんに会いたかったなぁ・・」

僕「・・・・・・うん・・」

< 100 / 107 >

この作品をシェア

pagetop