あの花畑の天使
「僕の妹日記 18」

学校から自宅に帰った僕は・・

急いで自分の部屋に行き、

鞄をベットの上に投げて机に向かった・・。

木製の椅子を引っ張り座った僕は何も考えず

・・ただただ時間だけが過ぎて行く・・

机の端に置いてある時計の秒針の進む音が、

いつもより大きく聞こえた・・・。

「カチ・・カチ・・カチ」
< 52 / 107 >

この作品をシェア

pagetop