あの花畑の天使
僕は立ち止まり・・

目を閉じて風や木と木が擦る音・・

遠くで小鳥が鳴くさえずりを

聞いて感じたんだ・・、りんごが

音楽を聴いているみたいと言った事を

思い出した僕は・・

自分でも気遣いない内に口笛を

吹いて山道を進んでいた・・。

それから少し進んだ所で前の方に・・・

まるで人が造ったかのような、

アーチ状の木の門があり・・門の向こう側からは

・・太陽の光が射していた・・。

< 55 / 107 >

この作品をシェア

pagetop