君だけに夢をもう一度 ~完結編~
「敦子さん! 」
小田が、弾むような声で呼んだ。
女性は、ピタリと歩くのをやめて振り返る。
「・・・・・・!? 」
女性が、けげんな顔をした。
小田が女性に近寄り、
「斉藤敦子さんですよね? 」
と、女性ぽい言い方で聞いた。
「そうだけど・・・・・・あなたは? 」
「私、山本君の代わりに敦子さんを迎えにきました」
「えっ!? 」
敦子は言っている意味が理解できなかった。
すると、敦子が持っているトートバッグの中から携帯電話がなった。
着信音は、サザンの『みんなのうた』だった。
小田が、弾むような声で呼んだ。
女性は、ピタリと歩くのをやめて振り返る。
「・・・・・・!? 」
女性が、けげんな顔をした。
小田が女性に近寄り、
「斉藤敦子さんですよね? 」
と、女性ぽい言い方で聞いた。
「そうだけど・・・・・・あなたは? 」
「私、山本君の代わりに敦子さんを迎えにきました」
「えっ!? 」
敦子は言っている意味が理解できなかった。
すると、敦子が持っているトートバッグの中から携帯電話がなった。
着信音は、サザンの『みんなのうた』だった。