永遠の願い
何週間かすぎたある日。

妹があたしの日記を見たらしい

と聞いた。


あたしは腹が立ったから、

妹のも見てやった。

そこには、

別れてからも、

毎日毎日卓也を思う気持ちが、

溢れていた。

後ろにある、メモのところには、

「何でお姉ちゃんなの?

お姉ちゃんなんか死んじゃえばいいのに。

ねぇ卓さん?」

って、黒くなるまでびっしり書かれていた。


それをみて、

凄く怖くて、辛くて、

卓也に電話をかけてしまった。


今から会うことになって、

近い図書館へ行った。

< 11 / 21 >

この作品をシェア

pagetop