歳の差レンアイ、似た者同士。
数日後、
嫌だと言ったのに、道重の陰謀で主治医にされた。
テンション下がる…。
そんなオレの様子を楽しむかのように、道重がのぞきに来るのが気に障る。
「よかったな。伊崎先生の縫った傷はキレイに治るって有名だから」
「へー、先生すげーじゃん」
サイテー男のお前に褒められても嬉しくないっつうの!
…さっさと退院してくれー。
そこに、花束を抱えた荻原紗英が無言でやってきた。
ツカツカとベッドの傍に来て、ドンと置かれる花。
「私のために死ぬとか言わないで」
「…サエ…」
「別れて。私、この先生のこと好きだから」
好きだから…
好き?
好き!?
……ん?
何かおかしい。
指さす方向は…
「いやぁ~…まいったなぁ…オレ既婚者だよ?」
道重“先生”ですかー!?!?
やっぱりこの子…
さっぱりわかんねぇ。
嫌だと言ったのに、道重の陰謀で主治医にされた。
テンション下がる…。
そんなオレの様子を楽しむかのように、道重がのぞきに来るのが気に障る。
「よかったな。伊崎先生の縫った傷はキレイに治るって有名だから」
「へー、先生すげーじゃん」
サイテー男のお前に褒められても嬉しくないっつうの!
…さっさと退院してくれー。
そこに、花束を抱えた荻原紗英が無言でやってきた。
ツカツカとベッドの傍に来て、ドンと置かれる花。
「私のために死ぬとか言わないで」
「…サエ…」
「別れて。私、この先生のこと好きだから」
好きだから…
好き?
好き!?
……ん?
何かおかしい。
指さす方向は…
「いやぁ~…まいったなぁ…オレ既婚者だよ?」
道重“先生”ですかー!?!?
やっぱりこの子…
さっぱりわかんねぇ。