戦えよウルトラ・マンタロウ
セクシー・アフロ29
怪獣コジロウ。
山口県、下関市、巌流島。

巌流島で、怪獣コジロウが、朝から巨大な岩に腰掛けて、マンタロウが来るのを待っている。じっと、何時間も待っている。遅い。イライラしている。

もう、夕方になった。来た。海から、最新式の高速船がやって来た。岸壁に接岸された。

高速船から降りてきたのは、ショートパンツをはいたマンタロウの妹、「アフロ」だ。20歳。愛と美の女神アフロディーテから、名づけられたようだ。

ウロトラン星では、ミスコンテスト第3位に選ばれた、女性だ。スポーツ万能。ウルトラン大学では、「素粒子解析学」を専攻している秀才だ。マンタロウにとって、自慢の妹だ。

秀才だけど、女性としてのたしなみは忘れてはいない。オシャレ大好き。鏡大好き。
しかし、なぜかエロも大好き。男性が好き。

アフロ「待ったー、ごめんねー。朝風呂に入って、服やブーツを選んで、お化粧して、10時間以上もかかっちゃったー。

どおう、このヘアースタイル。似合うー?」
似合わねーよ。ほめて、ほしいのか。ほめると、俺にとって何かいいことあるのか。
コジロウ「マンタロウは、どうした?」

アフロ「チョッと、二日酔いしてさー。あたしが、代わりに戦って、あ・げ・る…。じゃー、服脱いで、早くやりましょう…。アッハーン…」

アフロは、ゴルフボールを砂浜に投げ捨てた。すると、爆発したかと思うと、瞬時にしてシルクの高級布団が現れた。

砂浜の上に布団を敷いた。アフロは、コジロウの手に手錠をかけた。早い、早業だ。即効で、コジロウを布団の中に引き入れた。布団の中で、2人は格闘した。戦った。汗水流して、激しい運動をしている。

コジロウ「違うだろうっ! ああ、いい、もう、だめ-。行くーっ!」

布団の中で、コジロウはあっけなく負けてしまうのであった。

アフロの勝ちだ。こういう勝ち方で、いいのか。それ以来、コジロウはアフロの性の奴隷になるのであった。
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