無謀な恋
「そんなこと言わずにさぁ
もうメイクも服もやっちゃったし…」
「ダメダメ!
絶対無理ですっ!!」
「麻実っ!」
「私絶対やらな…「俺、麻実と一緒に写真撮りたい…」
ズキューン!!!!
「と、撮ります…」
「やったー!」
ま、負けた……
だって…
あんな上目遣いで言われたら、誰だって従いますよ…っ!!
「ささっ!
早く位置について!」
「はーい!」
こうして、侑司の色仕掛けに負けて、モデルをやる事になった
「テーマはデート中って感じだから、まず手繋いでー」
「えぇっ////」
私が驚いている間に、侑司は私の手を取った
「こうですかー?」
「そうそう
それで、顔をお互いくっつけてー」
か、顔をくっつける!?
無理だよ無理!!
そんな風に思っている間に、侑司の方から顔をくっつけてきた