無謀な恋




そして、なんとか帰ることはできた


さて、○△スタジオは……確かこっちだよね


できるだけ早く行けるように走って向かった



20分後



「はぁ…はぁ…はぁ……っ」



つ、着いた……っ!!

い、息切れ……やば…い……


って、早く中入んないとっ!!



そーっと中へ入っていき、そこら辺にいる人に、侑司が何処に居るのか聞いて、そこに向かった


私は侑司が居るはずの部屋へ、音がしないようにドアを開けた



パシャッ・・・ パシャッ・・・

「いいよー、侑司くん
そのままこっち見てー」



侑司は撮影中だった


そこにいた侑司は、私が知ってる侑司じゃなかった…



ズキンッ・・・!!


そんな侑司を見てると、何故だか胸が痛んだ…



「はい、じゃあちょっと休憩いれまーす」

「はーい、ありがとうございますっ」



本当……別人みたい…




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