【短編】白姫と黒王子


そしてその悲鳴を聞いた他のクラスの女子達が、一斉にドアを開け、
勢い良く飛び出して来た。


―――!!!

ドタドタドタドタドタ!!!!





…ゴツンッ!!!!


私は女子達の流れに揉まれて、壁の角におでこをぶつけてしまった。



「い゙だぁ゙~ぃ゙ι」

ちょっと切れたし!
エロ王子のせいだ!!


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