――――好 き…
「おっはぁー☆遥ちゃん!」

「あ!彩花~!おはよー☆」

「あのね!!今日、佐藤と話しちゃった☆」

「マジで?!良かったじゃん!!」

「おうよ♪」


朝から彩花が元気に出来事を話してくれた☆

まぁ、それゎそれなりに嬉しいんだよね♪

でも、私にゎ幸せがやってこない…

――――――私の恋ゎ中1の始め。

部活でバスケをしてる所を見て一目惚れしたんだ。


それで、委員会ゎたまたま、同じになって嬉しかった。

でも、話さなかった…

1回だけ「大野ー」って呼んでくれた事があったっけなー。

それゎ、めちゃくちゃ嬉しかった…


でも、今でゎ全く喋らないし、なんとも気まずい…

告白しちゃったから――――――



「あ!!遥ちゃ~ん!!」

「あ!麻美ちゃん!どーした?」

「あのね、坂内に返事聞こうとしたけど、逃げちゃって。」

「そっかぁ。大丈夫だよ!!」

「次ゎ頑張るから!!」

「うん。ありがとうね」

麻美ちゃんゎ優しいなぁ。

こんな私の為に、頑張ってるよ――――――


でも、『逃げる』って事ゎ、本当ゎ断りたいんだよね…

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