青空

「う～ん…んまぁ、いいかっ」

「え?…」

「未奈、お前俺がいいって言ってるのに
　　え?は無いだろぉー」

優斗が笑いながら言う、

って…事は…あたし優斗に運動

教えてもらうの!?

「んじゃ、明日から、練習するからなっ」

「う、うん、ありがとぅ」

今はこんな簡単な言葉しか言えないよぉ

恥ずかしいというか…勇気が……ね?

「そういえば…今何時?」

亜樹斗、それあたしも思ってた

「ん?今?えーっと6時」

6時か、まだ大丈夫!

「ねぇ!罰ゲームカードやんない?」

「別にいいけど、未奈は?」

ｺｺは空気を呼んで、

「やりますっ!」

罰ゲームカードは

いろいろと指令が書かれたカードを引いて

その指示通りに行うゲーム!

例えば:理想の恋人を熱く2分間語る

とか、いろいろあるゲーム!

「んじゃぁ、じゃんけんで負けた人が
　　カード引いてね!」

あたし…じゃんけん弱いほうカモ…

「じゃんけんぽん!」