天神学園高等部の奇怪な面々Ⅱ
「いい加減にせぬか龍太郎!ヤテンに勝負の無理強いなどするな!」
迦楼羅が怒鳴っても止まらない。
龍太郎は左右の正拳突きを繰り出しながら天眞を攻め立てる!
竹刀で拳を弾きながらも、後退する天眞。
相手は素手だというのに防戦一方だ。
「おらぁっ!」
龍太郎の後ろ回し蹴り!
これも竹刀で受ける天眞だったが、何しろ体格も筋力も違う。
受け止めきれずに床に叩きつけられる!
「どうしたどうした、デカイ口叩いてた割にはそんなもんか?本気で戦えや、玖宮」
フッと息を吐き出し、構え直す龍太郎。
そんな彼に。
「お前に何がわかる…」
竹刀を支えにしながら、天眞は立ち上がった。
「お前みたいな厨二病野郎に何がわかる!」
迦楼羅が怒鳴っても止まらない。
龍太郎は左右の正拳突きを繰り出しながら天眞を攻め立てる!
竹刀で拳を弾きながらも、後退する天眞。
相手は素手だというのに防戦一方だ。
「おらぁっ!」
龍太郎の後ろ回し蹴り!
これも竹刀で受ける天眞だったが、何しろ体格も筋力も違う。
受け止めきれずに床に叩きつけられる!
「どうしたどうした、デカイ口叩いてた割にはそんなもんか?本気で戦えや、玖宮」
フッと息を吐き出し、構え直す龍太郎。
そんな彼に。
「お前に何がわかる…」
竹刀を支えにしながら、天眞は立ち上がった。
「お前みたいな厨二病野郎に何がわかる!」