運命 ―輝く未来へ―
私も前々から知ってる存在だったけど、あえて言わないことにした。
楽屋についたらしく、
良太「絆創膏持ってくるから悠太達の楽屋で待ってて!」
どうやら2人の楽屋は分かれてるらしく、私は悠太の楽屋に誘導された。
まさかとは思ってたけど―
悠太くんが楽屋を開けると、
「やっと戻ってきたよ」
「悠太何してたんだよ、って…どういうこと?」
中にはやっぱり他のメンバー、坂井 辰起(サカイ タツキ)君と神埼 隼斗(カンザキ ハヤト)君がいた。
そして私がいることに2人はかなり驚いていた。
悠太「ちょっとぶつかっちゃって…」
隼斗「は!?怪我させたのかよ!?」
隼斗君は今でも驚いているけど、辰起君は最初驚いていたものの、今となっては冷静にこっちを見ている。
稟「あのでも、かすり傷なんで大丈夫です…」
そう言ったと同時に、良太君が入ってきた。