少しドジな王子様*




















「よし、気を引き締めて、ゴー!」






私は門の中に足を踏み入れた。


右には砂埃が舞うグラウンドに

左には花が植えられてある花壇・・・


すっごく綺麗な学校だなぁ・・・・・




私が見惚れてボーッとしていると

隣から叫び声が聞こえてきた。



「うわ、あ、危なっ・・・・・・・・・」



私がハッとして声の方に振り向いた

その時だった・・・・・・・・











< 3 / 26 >

この作品をシェア

pagetop