Love Life In School
…なんで巧君が荒れる必要があるのよ。
暴れたいのはあたしのほうだ。


「別に何もないけど。いつもと同じよ?」


まだ一応偽の恋人同士みたいだからそれらしい
返答をしておいた。


荷物を置きあのHRを待つ。


友達と昨日のことについて話していたら
後ろのドアが開き…巧くんがやってきた。


「巧…君」


「…」


泣かないように決めてたけどやっぱり泣きそうだ。
この気持ちだけはどうしようもない。
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