Love Life In School

かわいいなぁぁあこの野郎!

どこからだろうか、ガタガタと
うるさい音がする。


ええい!うるさい!もうちょっと
寝させろよと思いつつも体を起こし
まだ眠たい目をこすりながら音の
するほうに向かうと…


「母さん…何やってんだ」



…母さんが赤飯を炊いていた


「あ、バカ息子!おはよう…じゃなくておめでとう!」


「……朝からなんの冗談?こっちは
 バイトで疲れて眠たいんだよ。熊の
 ごとく寝倒したいくらいなんだよ」


「またまたぁ。恥ずかしがることなんてないのに」


母さんがくねくねしている



「おえ…!やめてくれアラフォーの
 くねくねなんかみたくねえよ!」


「というか何を恥ずかしがる必要があるんだよ
 あれか?朝立ちのことか?バッカオマエ、こりゃ
 生理現象だよ!生命の神秘だから仕方ねぇだっつの」


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