涙跡-Ruiseki-
『3万も貰えるんだ。』
1時間くらい前に来た、
有希からのメールに
今頃返事を返す。
つけっぱなしのテレビを
再び見始めると、
さっきまで見ていたはずの
バラエティ番組は終わっていて、
ニュースがやっていた。
「東京都○○区で、●●高の
女子高生が殺害…」
物騒な世の中だな…。とか
お気の毒に…。とか
思ったりしたけど、
特にそんなに興味が無い。
アタシの身近な人に、
そういう事件が起こらない限り
アタシは特に何とも思わないのだろうか。
再び、寝かかった時に
携帯が音楽を奏でた。
ピロンッピロンッ♪
有希からのメールだった。
『なん?w奈央、興味持っちゃった?ww
やってみる?今度一緒にさ。』
えぇぇぇぇぇぇ!!!
やらないよっ!
…なんで、アタシが
すんのよ。
変じゃん…ね、そんなの。
『しないよ!!!バカ!』
焦ってメールを返した。
1時間くらい前に来た、
有希からのメールに
今頃返事を返す。
つけっぱなしのテレビを
再び見始めると、
さっきまで見ていたはずの
バラエティ番組は終わっていて、
ニュースがやっていた。
「東京都○○区で、●●高の
女子高生が殺害…」
物騒な世の中だな…。とか
お気の毒に…。とか
思ったりしたけど、
特にそんなに興味が無い。
アタシの身近な人に、
そういう事件が起こらない限り
アタシは特に何とも思わないのだろうか。
再び、寝かかった時に
携帯が音楽を奏でた。
ピロンッピロンッ♪
有希からのメールだった。
『なん?w奈央、興味持っちゃった?ww
やってみる?今度一緒にさ。』
えぇぇぇぇぇぇ!!!
やらないよっ!
…なんで、アタシが
すんのよ。
変じゃん…ね、そんなの。
『しないよ!!!バカ!』
焦ってメールを返した。