罪な恋
―出会い―

ガチャ、、

「まま、、?」

どうすればいい、この状況、、。

そこにたっていた、子供は女の子でとてもかわいらしい女の子だ。

「お兄ちゃん、、だれ?」

『・・・・っ』

俺は、答えずにいた。俺が、両親を殺したんだから。

それでも、たえず話しかけてきた。

「ままは、どこにいったの?」

「ままは、どこにいるの?」




「ままは、つぼみのことおいてったの?」


違う、違う、そういいたい、、、。

この子には、罪がないのに、、。俺は、俺は。

『ままは、今遠い所にお出かけしてるんだよ』

「ままは、戻ってくるの?」

『うん、もちろんだよ』

「ほんとっ!?ままは、つぼみをおいていってないんだね」

『、、、、うん』

俺は、本当に精一杯の笑顔を作り、そういった。
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